昔はペットを飼っているっていう家庭は、なぜかお金持ちみたいに
思っていたが、僕の家にも、生まれて間もない犬と猫二匹の
ペットがきた。
子供心に「ペットなんか飼えるんか?」っと心配したことを
思い出します(笑)しかしペットっというよりも家族だったって
いう感覚がすごく残っています。。。
犬の名前は<リキ>。
リキは雑種(ペットと言ってもいいのか?汗)でほんとその辺にいる
野良犬みたいだったけど、近所の名物犬だった・・・
僕の家は服屋さんで、隣がパン屋と本屋さんだった。前は大通りで
(4車線)、歩道に{リキの家}と書かれた、手作りの小屋(父親作)に
リキは住んでいた。
ある夏の出来事・・・いや日課かな??
朝一番にパン屋の前でちょこんとお座りしているリキを見て、
「なにしてるんやろ?」呼んでも振り向きもせず座っている・・・
パン屋のシャッターのガチャガチャの音とともにリキのシッポが全快!
そしておっちゃんが出てくると「ワン!ワン!(氷くれ!)」っと。
おっちゃんがアイスクリームが入ってる冷蔵庫から、かきむしって、
氷をリキにほってくれる。
それを食べ終わると、次は家に帰ってくると思ったら本屋へ・・・
またお座り♪本屋のシャッターが開きだすと、クーラー前に
場所取り。後はお腹がすくまで、そこに居座る。
(かなり立ち読み防止に貢献してたみたい!汗)
夕方になると自分の小屋に帰る。 ちょうど小中学校の下校
ラッシュで、みんなに給食の残り(パン)をおねだり♪
そんな微笑ましい光景もつかのま、我が家の引越しのときがきた・・・
後から母親に聞いた話ですが、僕の友達が自分の部屋で、泣いて
いたらしい(18歳)その子の母親が聞いたら「リキがいって
しまうから・・」(え??俺が去ってくからとちゃうのん?汗)と答え
たらしい。。。。
引っ越してまもなく、まだ道もあまりわからないところで、両親が
「ちょっと用事あるからリキお留守番しときや!」(ここでも放し飼い
。汗)っと、1kmぐらいある駅まで、自転車で向かうと、ずっとリキが
つけて来たらしい。 そしてさすがに最後の駅前の横断歩道は渡れず
「リキ帰りや!」っと母(汗)。 地下鉄の階段を降りるときはまだ、
横断歩道のところで座っていた、が、そのまま両親は立ち去った(大汗)
4時間ぐらいして両親がその駅に帰ってくると、別れたときと同じ
格好で、シッポを振りながら待っていたらしい・・・・。
その姿を見て母は泣いたらしい・・。当然帰って話を聞いた僕も姉も
泣きました。。。
ネコの名前は<チョマ>
最後までチョマはリキを警戒していたような、でもリキは「家族やん
!」みたいな感じで、よっていくんですが、よくかかれていました。
時より、テレビとかで、ネコと犬が仲の良い光景を見かけますが、
動物にも相性があるのかな?? 僕の思うには、犬のほうが
人間に近いような感じがするのですが・・・どうでしょう?
犬に比べねこのほうが、行動パターンが一定なんじゃないかなとも思う。
もう二匹ともいないんですが・・・ちょうど僕が仕事でいてない間に、
二匹ともこの世から去りました。。。
ペットの域を超えて、家族のように生活していたので、かなり悲しい
思い出です。
このことから、やはり、絶対!親より早く死ぬことは、あってはならない
ことだなと思いました。(ペットもそうですよね?)
それ以来、今もペットが飼えないまま・・・
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